Adminではないけれど [隠居生活編]

主に無職の身辺雑記、たまに若い頃の自慢話。

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

WBC準決勝(対メキシコ 6x-5で勝利)

21日は準決勝だった.試合開始は日本時間の8時.メキシコは4回、ランナー二人を置いてホームランという効率の良い攻撃で佐々木から3点.日本は2回、吉田がヒットで出塁するが岡本が併殺打.4回、二死一・三塁で村上が見逃し三振.5回は岡本の(あれ、近藤だ…

歌手業と役者業

薬師丸ひろ子は1981年、映画「セーラー服と機関銃」の主題歌を自ら歌って大ヒット.以後は「探偵物語」「メイン・テーマ」「Woman "Wの悲劇"より」と立て続けにヒットさせ、一躍人気歌手の仲間入りを果たした.透明感あふれる歌声は多くの人を魅了し続け、現…

秋竜山逝去

2023年3月6日、漫画家の秋竜山が心不全逝去.80歳.小学館漫画賞、文春漫画賞の受賞作家.ナンセンス漫画の元祖.誰も言う人はいないが、自分は吾妻ひでおの系図に連なる人だと考えている.眼科や歯科などの医院には、待合室に一般向けの雑誌が置いてあった…

WBC準々決勝(対イタリア 9-3で勝利)

試合開始からテレビに張り付いた.先発メンバー、投手はもちろん大谷翔平.四番は吉田、村上は五番.栗山監督は村上の四番にこだわるかと思ったが、よい決断をした.自分は六番でもいいと思ったが、五番がぎりぎりの妥協点だったのだろう.二塁は牧.これも…

本の価格

本は捨てればゴミになり、灰となって土に帰すだけだが、誰かの手に渡れば価値が継続する.もし読みたいという人がいたら無料で差し上げたい.なんなら送料を負担しても構わない.が、身近に声をかける相手はいない.そこで、程度の良い本はBOOK OFFへ持って…

大江健三郎逝去

2023年3月3日、大江健三郎が老衰のため逝去.88歳.芥川賞、谷崎潤一郎賞、川端康成文学賞、そしてノーベル賞の受賞作家.名前はよく知っているが、作品を読んだ記憶がない.調べてみると「見る前に跳べ」という著書を持っていた.買ったのは学生時代だろう…

WBC第四戦(対オーストラリア 7-1で勝利)

全勝対決だったが日本に凱歌が上がった.第一ラウンドは一位通過.今日は一塁・岡本、二塁・山田、遊撃・中野の布陣.山川の出番があまりない.村上は依然、四番.栗山監督は、村上がいなければ優勝は難しいと判断し、復活を辛抱強く待つつもりなのだろう.…

WBC第三戦(対チェコ 10-2で勝利)

チェコではどんな野球が行なわれているのか、そもそもチェコで野球をやっていることさえ知らずに臨んだが、この試合を見てチェコのファンになった.そういう人が多いのではないだろうか.4回、佐々木が打者の膝に当ててしまった.かなり痛そうだった.ようや…

WBC第二戦(対韓国 13-4で勝利)

中国戦はふん詰まりの試合展開だったが、今回は快勝だ.先発はダルビッシュ.メジャーの中継は見ない自分にとって、ダルが投げるのを見るのは何年振りか.記憶にあるダルとは、フォームも体格も、まるで違う.球威はもちろんあるのだろうが、前日の大谷を剛…

WBC第一戦(対中国 8-1で勝利)

WBCの前半戦をテレビで見た.大谷君が日本にいた時は.二刀流といっても投げる時は投げるだけ、投げない日に打者で出場するというパターンだった.プロの、しかも国際試合で、投手として出場し、かつ、打者としてクリンナップを打つ選手というものを、自分は…

子どもの頃に読んだ本

物心ついた時から本は好きだった.小学校の低学年のころに没頭した本といえば、真っ先に名が浮かぶのは古田足日(ふるた・たるひ)だ.「くいしんぼうのロボット」は何度読み返したかわからない.図書室で古田足日の本を見つけては読み耽ったものだ.斎藤隆…

鉛筆を捨てる

最近は問題集を解くことをしていないため、鉛筆の減りが鈍い.が、メモは基本的に鉛筆で取るから、一般の人よりは鉛筆を使う方だろう.そもそも普通の大人は鉛筆を使うのだろうか.たまにシャーペンを使うくらいで、鉛筆を使っている人は極めて珍しいのでは…

本の処分 第三弾

本を捨てることは、自分の中の何かを捨てること.それで、何かが削られ、抉り取られるように感じることもある.重しが取れて軽くなることもある.今回処分する本の中で、入手が最も古いのは、高木貞治の「解析概論」だ.教科書ではない.大学に入学して、自…

続・本を捨てた

本の処分第二弾.既に処分済みだが、改めて見ると悲喜こもごも.この中で最も古い本は「トランプ・花札の遊び方」だ.物心ついた時には既に家にあった.家族でトランプ遊びをすることが多かったから親が買ったのだろう.不思議なことに、7並べにしてもババ抜…

「Boys & Girls」は名曲

「高橋ユキヒロ逝去」(2023-01-15)で、次のように書いた. サディスティック・ミカ・バンドは、商業的に成功したとはいえないが、日本の音楽業界初の海外ツアーを敢行し、イギリスで評価されたことは自信になっただろう. 高い演奏技術と先進的な音楽性、…