Adminではないけれど [隠居生活編]

主に無職の身辺雑記、たまに若い頃の自慢話。

罪悪感

サザエさん症候群」という言葉がある.平日に仕事や学校があって、日曜日が休みの人が、日曜日の夜に憂鬱になることを指す.多くの人に共通する心情なのだろう.とはいえ、毎日毎朝、起きるのが厭だ、仕事をするのが厭だと思うのは普通ではない.診断を受ければうつや適応障害の症名がついたかも知れない.病院へ行くことも考えたが、いい病院を探すのが億劫で諦めた.

引継ぎが完全に終わっておらず、昨日も今日も仕事をしている.お客様からは電話がかかってくる.メールも来る.それを負担に感じないのは、何時に起きても、休憩をいつ取っても、気にしなくていいことが大きいようだ.

ずっと在宅勤務で、監視ツールが走っていたわけではない.いつ仕事をしていつ休憩をしても、咎める人はいない.サボっていたわけではないから、堂々としていればよかったのだろう.しかし勤務開始時刻が過ぎても起きられないと、罪悪感で一杯になる.

新しい用事を頼まれない.メールの数も大幅に減った.こうしたことももちろん影響しているだろう.やはり過負荷ではあったのだ.家の用事は逃げられない.早く仕事を完全に終わらせて、家の用事をする余裕を作らなくては.