先日銀行に出かけた際に、トイレに行きたくなり、近くのミスタードーナツのトイレを借りた．その時に客席を覗くと、半分くらいの席が埋まっていて、だいたいが30代、40代くらいの女性客．子連れ客もいたか．一人客はおらず、2～3人のグループばかり．おしゃべりに花が咲いている．
驚いたのが、全員、マスクをしたままだったこと．目の前に飲み物も食べ物もあるのに．それらを口に入れる時にはマスクを外すかずらすのだろうが、口に入れたらすぐ戻すのだろう．
たまにラーメン屋に行くが、注文した品が来るまでマスクを着け、料理が来たらマスクを外して黙々と食べ、食べ終わったら帰る．ほとんどの客がそう．延々とおしゃべりをするような店に来るのは本当に久しぶり．だから様子がわからないけれど、どこもこのような感じなのだろうか．
新コロナの感染状況は、ここへきて終息しつつある．終息のしかたが急で、明確な理由がわからないなどとあちこちで記事になっている．が、8月があまりにも酷い状況だったため、多くの人がさすがにこれは拙いと感じ、本気で自粛に勤しんだためではないか．ここまで収まってきても、誰もマスクを外さない．飲食店でも外さない．この真面目さが収束の大きな要因であることは間違いないのではないかと思う．
