17日に飲みに行った相手は上司と部下.苦楽を共にした間柄であり、いわば職場で一番親しくしていた人.盛り上がったし、楽しい時間を過ごせた.
それは嘘ではないが、心の底から楽しかったと言えるかといえば、微妙でもある.
先方から、現在の会社の状況を聞く.誰それがこんなことをした、新たにこんな問題が発生した、云々.仕事をしなくなって一ヵ月以上、いろいろ状況も変わっているようだ.全く興味がないわけではない.が、自分にとって、もはやどうでもいいのも事実.
自分としては、これまでを振り返って、愚痴りたいこともある.が、辞めていく人間が残る人間に対し会社のことをネガティブに語るのは、決してやってはいけないこと.相手にとって不快なだけだ.わかっていながら、つい、「○○さんの指示だけは納得行かなかった」などと話してしまったのだが.
共通する話題に関しては、辞める人と残る人ではスタンスが決定的に違う.話が合わないのだ.といって、仕事以外に共通する趣味があるわけではない.難しいところだ.
結局、相手への感謝を何度か口にしつつ、ほどほどのところで終わりにするのが一番よいということか.