Adminではないけれど [隠居生活編]

主に無職の身辺雑記、たまに若い頃の自慢話。

若山耀人、殺人容疑で逮捕

先月中旬に栃木県で飲食店を経営していた夫婦の焼死体が発見された事件は、当初は特に興味がなく、スルーしていた.今月1日、死体損壊容疑で二名が逮捕されたが、うち一名が若山耀人(わかやまきらと)だと知って耳を疑った.

若山耀人といえば2014年度の大河ドラマ軍師官兵衛」で官兵衛の子役時代(万吉)およびその子(松寿丸)を好演し、一躍注目された子だ.彼の演技は子役の枠を超えてうまかった.過去のログを掘り起こしてみると、最大限の賛辞を贈っている.

今回は、今年初めて泣かされた。泣かされたのは若山耀人クンの演技だ。苦境に立たされた父、人質に反対する母の姿を見た松寿丸が、自ら人質を志願するシーンである。

この大河ドラマには、多くの実績ある、あるいは才能のある名俳優が大勢登場している。しかし、今回の若山クンは、「軍師官兵衛」に登場した、どの役者のどの演技よりも素晴らしかった。つまりはっきり言って、柴田恭兵よりも、中谷美紀よりも、岡田准一よりも上だったということだ。子役にしては、というレベルではないよ。

同時に、脚本がどうとか、演出がどうとか、いろいろ役者がその力を必ずしも発揮できない要因はあるのだろうが、役者が魂を込めて言を発すれば人の心を打つのだということを改めて実感した。若山耀人は、官兵衛の幼少期を演じて評判が良かったから長政の少年期も演じることになったと推察するが、彼の起用は大正解である。ダレたドラマを彼一人が喝を入れてくれた感じだ。
若山耀人クンの演技に泣かされた/「軍師官兵衛」第12話「人質松寿丸」(2014-03-23)

若山クンの溌剌とした演技は、前半のMVPものであった。
官兵衛、生まれ変わる。/「軍師官兵衛」第24話「帰ってきた軍師」(2014-06-15)

その後「悪夢ちゃん The 夢ovie」(2014)や「精霊の守り人」(2016)に出演.映画「ぼくが命をいただいた3日間」(2016年)では主演を務めた(未見).そんな彼がどうしていったいこんなことになったのだろう.

映画やドラマの出演は2018年が最後.もっとみのかも夢大使(美濃加茂市観光大使)を2014年(11歳)から2021年(18歳)まで務めている.

今回の事件は死体損壊容疑で逮捕されたが、明らかに他殺.まさか殺人にまで関わってはいないだろうな、という気持ちと、関わっていないわけがない、という気持ちで揺れていたが、21日、殺人の容疑で再逮捕された.やはりそういうことになった.

大河ドラマは出演者だけでも非常に多くの人が関わっている.中には犯罪を犯す人も出てこよう.しかし、主演、ではないが、主役の子役を務めた人が殺人容疑で逮捕とは、類を見ない大事件なのではないか.

新聞によれば、若山は「150万円もらった」と自白しているようだ.万吉よ、松寿丸よ、キミはタッタ150万円で人を殺めたのか.