Adminではないけれど [隠居生活編]

主に無職の身辺雑記、たまに若い頃の自慢話。

卓球女子、ベスト4進出決定

5日、いよいよ卓球女子の団体戦が始まる.緒戦の相手はポーランド.日本はダブルスをどういう組み合わせでいくかと思ったが、早田・平野のペアとなった.従って第二試合に出場する「エース」が張本.恐らく早田を第五試合に回し、三試合で勝つのがベスト、仮に一つ負けても第四試合は張本が出て、早田には回さない布陣だろう.

ダブルスの相手はナタリア・バヨル(27歳、世界ランキング48位)とズザンナ・ビエルゴス(18歳、153位)の組み合わせ.第一ゲームは11-5で取ったが、第二ゲームは翻弄されっぱなしの展開で5-11で落とす.嚙み合わせが悪いのかと思ったが、第一ゲームと同じ組み合わせに戻った第三ゲームも、取るには取ったが11-9と苦戦.第四ゲームもジュースになる展開で12-10、薄氷の勝利だった.

オリンピックなのだから、どの国も強敵には違いない.が、第二試合、張本美和 vs アンナ・ベングジン(23歳、189位)では、アンナは張本に歯が立たず、3-0で勝利.第三試合は平野美宇 vs ナタリア・バヨル、ダブルスでは強かったよな~と心配しながら見たが、平野は全く寄せ付けず、3-0で圧勝.

結局、早田がアキレス腱になっているのだ.ナタリアが強かったように見えたのは、早田のバックにバシバシ打ち込んで返せないことが何度もあったため.早田がインタビューでケガの状況を正直に、丁寧にしゃべったものだから、狙い撃ちされたのだ.本人が何も言わなくても、準々決勝および準決勝の試合を分析すれば、バックが打てない、フォアもイマイチ、ということは察知されたであろう。個人でも動画分析が簡単にできる時代、隠しても意味がないという判断なのだろうか?

6日深夜、タイと準々決勝を行なった.日本時間の7日午前3時.さすがにこれは見られない.結果だけをニュースで見ると、緒戦と同じくダブルスはひなみうの組み合わせ.今回は1ゲームも落とすことなく勝ち上がったようだ.早田の腕が快方に向かっているなら喜ばしい.

準決勝はドイツとインドの勝利チームと8日27時(9日3時)から.これも見られない。勝利を確信し、10日の決勝戦を楽しみにしよう.