数日前から全日本大会が開催されており、夜のスポーツニュースで追いかけていたが、午後NHKで放送があったため決勝戦をライブで見た.
決勝戦は前年と同じ、早田ひな vs 張本美和.ともに準決勝で大藤沙月、伊藤美誠をストレートで破っての決勝進出.早田には三連覇、張本には最年少優勝が懸かる.
張本はここ一年でぐっと風格が出て来たように感じる.早田が勝つ、勝ってほしいと願っていたが、簡単には行かないだろうとも思っていた.蓋を開けてみたら第一ゲームは11-3、第二ゲームは11-6、張本に勝てる気配が1ミリもない.第三ゲームは張本がゲームポイントを取るもジュースに持ち込まれ、結局早田が13-11で取る.あまりピンチという風でもなかったが、ピンチらしいピンチはここだけ.第四ゲームは序盤で張本がリードしたが、すぐに逆転され、11-6で勝利.結局ゲームカウント4-0で早田が優勝.
実力の差がここまで大きいとは思わない.第一ゲームを取った早田が、その流れを渡さず押し切った印象.もちろん、流れをつかむのも実力のうち.
今大会、張本はジュニアの部と一般の部の双方に出場し、ジュニアの部では三年連続優勝を飾った*1.掛け持ちで疲れが出たのかとも思うが、むしろ前日にジュニアチャンピオンになり、また準決勝で伊藤にストレート勝ちし、勢いに乗っていたところだろう.その張本に主導権をつかませなかった早田が、一枚も二枚も上だったか.
歴史を紐解けば星野美香の5連覇、小山ちれの6連覇などの記録もあるが、近年は強い選手が目白押し.どんなに強くても独走が許されない時代だ.そんな中での三連覇は見事.
早田は左腕でビシバシ強打を決める.ケガは全快したのかと思ったが、試合終了後よく見ると、左手首に湿布をしていた.まだ完治していないのだ.どうか無理をしないでほしい.
