28日(日本時間29日)、大谷翔平はカンザスシティ・ロイヤルズ戦に今季三度目の登板.2回、27球を投げた.1安打1三振1四球、無失点.防御率は2.25.今回はちゃんと5時に起きて見た.前二回と比べると格段に安心していられた.
一番には2-2からセカンドゴロ.二番は初球をレフト前ヒット.三番は3-1から四球、これで一死一二塁.四番には99マイル、100マイル、102マイルを投げ、三球目を二塁ゴロでゲッツー.ここまでわずか14球.
もう1イニングいくかと思ったら果たして再びマウンドへ.五番は0-2からセンターフライ.六番は1-2から一球ファールのあと空振り三振.七番は0-2から二球ファールのあとキャッチャーフライ.13球.
初めての四球があったが、厳しくコーナーを狙っているため.致し方ない部分もある.四番に100マイル越えを連投したのはピンチを迎えてギアチェンジしたか.164km/hは自己最速を更新.全投球に対するストライク率は、6月17日が57%、23日が67%、今回は74%.MLBの平均が66%だそうだから、かなり優秀.
過去二回に比べると、ストレート(フォーシーム)の割合も増えた.全体の四割強がストレート.これも好材料.
試合は残念ながら、二番手投手が打たれて負けたが.
大谷が公式戦でリハビリ登板を繰り返していることに批判の声もあがっている.しかし、打者としてはレギュラーどころか要の選手なのだから、マイナー登板は非現実的.とはいえ、今の形は二番手以降の投手に負担がかかる.メジャーでは、大差がついた試合で野手が投げることがある.今季ドジャースはキケ・ヘルナンデスが既に5登板、ミゲル・ロハスが3登板している.こういう場面で大谷を投げさせてはどうか、とは思うが、大谷自身は、いつ投げるかわからないより、きちんとペースを守って投げる方がいいのだろう.もちろん営業的には大谷先発の方がいいのは明らかだが.
こういうのを見ていると、大谷は結構自分勝手だな、とは思う.悪い意味ではない.プロに徹しているということ.彼は人格者かも知れないが、お人好しではないのだ.お人好しでは一流になれない.
