Adminではないけれど [隠居生活編]

主に無職の身辺雑記、たまに若い頃の自慢話。

機種変更狂走曲(その1)

過日、iPhoneのトラブルで冷や汗をかいた.もともとiOSの最新バージョンがインストールできなくなっており(現行の最新バージョンは17.6.1だが、15.8.3までしかアップデートできない)、そのため使えないアプリも出て来始めていた.その上に今回のトラブル.これは早急に機種変更をすべきだ.

これまでにも機種変更を考えなかったわけではない.ずっと躊躇していたのは、店舗の対応にある.自分はUQモバイルだが、UQショップというものはない.機種変更は契約をした電機店に行くことになろう.そうすると、なんでUQなんですか価格ですか価格だったらY mobileが安いですよ今auに変えるとキャンペーンで云々……と、何度も何度もしつこくセールストークを繰り返されるのが目に見えている.「キャリアを変えるつもりはありません、機種変更だけしたいのです」と毅然と言い続けるのは疲れる.相手がやる気をなくして対応がおざなりになるのも困る.

いっそauショップへ行ってお願いしてみようかしら.そんなことを考えながらあれこれ調べていたところ、ネットで機種変更ができることがわかった.率直に言えばいささか不安もあったが、思い切って試してみることにした.

まず指定のサイトへアクセス.UQ IDおよびパスワードを入力.ところが先へ進めない.パスワードを間違えたかと慎重に確認するも状況は変わらず.よく読むと、セキュリティ対策のためパスワードアクセスは制限をかけており、iPhoneからアクセスして解除せよとある.なるほど.

そこで改めてiPhoneからアクセス……しようとすると、ここでも撥ねられる.なぜだ.焦るが、説明をていねいに読むと、UQ回線でアクセスしなければいけないらしい.そこでWi-Fi接続を切って再度トライ.今度はうまくいった.そしてパソコン入力を一時的に認めるよう設定変更し、改めてパソコンからアクセス.

今回は他社からの乗り換えなのか、契約変更なのか、機種変更なのか……と訊かれる.機種変更だと答え、先に進もうとするが、またも阻まれる.自分の契約では機種変更だけできず、契約変更からせよとのこと.かつての契約が現在は存在しないのだろう.これまでは月3GBで(契約当時のミニマム)、しばしば不足し、月半ばで1100円出して1GBを買う、ということを行なっていた.新しい契約では値段はほとんど変わらず月20GB.これはありがたい.

変更先としてはiPhone16、iPhone15、iPhoneSE(第三世代)の三つから選べた.迷わずSEを選ぶ.SEは現行のiPhone7と大きさはもちろん、カメラのレンズは一個、ホームボタンがある、指紋認証、ライトニングケーブルも使える、と、ほぼ同じ.移行のストレスがない.もちろん価格にも大きな開きがあるから、安いに越したことはないのだが、緊急避難的なアップグレードだから、ストレスは少ない方がいい.

あとは色やストレージ容量を決めるだけ.これまでは32GBだったがSEはミニマム64GBなのでそれにする.なんだかんだで30分もかからなかった.焦ったり慌てたりしなければ20分で済んだだろう.

この操作は17日(日)の深夜に行なった.端末が届くのにどのくらいかかるだろう、一週間かな、10日かなと思ったら、18日発送19日着で手配しますとの連絡が来た.なんと早いことか.

その後、UQショップは多くはないがあることがわかった.しかも自分の生活圏に一軒ある.事前にわかっていたらそこへ行ったかも知れない.が、ネットで出来ることがわかり、実際に試してみたのはいい経験だった.

兵庫県知事選挙

2024年11月17日、兵庫県知事選挙が行なわれ、斎藤元彦(前兵庫県知事)が稲村和美(前尼崎市市長)を抑えて再選を果たした.

自分の期待する人が当選しなかったからと言って、また、自分が絶対に選ぶべきではないと考える人が当選したからと言って、選挙権者の知的レベルが低いかのようなことを言うべきではない.それは民主主義の否定だ.自分とは違う意見を持った人が多かったのだと受け入れなければいけない.

それにしても兵庫県では何が起きたのだ.議会から不信任決議案を出されて失職した知事が再び立候補したと聞いた時は呆れた.誰が相手をするというのか.恥の上塗りをするだけだと.ところが選挙戦後半で、勢いを増していると聞くに及び、万が一にも当選することはないだろうが、どうしてこんなに人気があるのか不思議だった.そして昨日.まさかの再選.

どうしてこういうことになったのか、夜のニュース番組をいくつか見てみたものの、淡々と選挙結果を報じるのみ.局側も事情をつかみかねているとしても、誰か識者を引っ張って来て何かしゃべらせる手もあるわけで、問題だと思っていないのか.

今朝になって「はてな匿名ダイアリー」に次のような投稿があった.

この人の観察では立花孝志の動きが功を奏したことになる.県知事選に立候補しておいて、自分には票を入れるなと主張し、斎藤候補に有利になるように動き回ったという.立候補者が自身の当選を目指さないという事態は、これまで誰も想定していなかっただろう.その穴を衝いたということか.穴が開いているのは、まともな人間であればそんなことは考えない、考えても実行しないから.著名人がそうしたことを平気で実行することに寒々としたものを感じてしまう.

しかし、逆に考えたらどうか.今の世の中は様々な矛盾や差別が横行しているが、自分が誰かに一票入れただけでは何も変わらない、と諦めている人は多いだろう.そんな中、やり方次第で引っくり返せることを示したともいえる.世の中、諦めたものではないのだと.

斎藤は、県議会や県職員との関係を築き直すと殊勝なことを言っているが、自分を辞任に追い込んだ議会を許さないだろう.市長選においても、自分の反対陣営に回った者を黙って見てはいないだろう.これから兵庫県で何が起きるかは注目しなくてはならない.


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スマホが壊れただけなのに

参った.スマホがなければ何もできないことを、ここまで思い知らされるとは.

一昨日の午後は赤坂の病院に予約があり、夕方は逗子で観劇の予定があった.都心は一種のダンジョンだ.JR、私鉄、地下鉄をどのように乗り継いでいけばいいのか.地図と路線図を眺めた結果、青山一丁目から歩いて行くのがよいと判断.終了後の逗子への移動はJRか京浜急行の二択.JRの方が早いが高い.最速移動は六本木から恵比寿に出て湘南新宿ライン.そこまで急がなれば大門に出て浅草線に乗り換えるのがよさそうだ.とんとん拍子に進めば時間の余裕はあるはずで、それなら三田まで歩く選択肢もある.地図アプリでは約40分.自分の足なら恐らく30分.

ということは前日に調べておき、最寄りの駅から乗る電車の時刻を確認.メモに残しておく.

当日は予定通りの電車で出かける.車内でちょっとiPhoneのゲームを.何回かしたらハングしてしまった.ボタンがふたつほど表示されているが、どちらを触っても何も反応しない.こうしたことは必ずしも珍しくはない(このゲームでは初めてだと思うけど).一度アプリを落として再度起動.普通はそれで元に戻る.

けれどもホームボタンを押しても何も反応しない.これでは他のアプリが使えない.iPhone自体の電源を切って再起動しよう.ところが、なんと電源ボタンにも反応せず.これは困った.その場は固まっているように見えても、一分ほど経つと動き始めることがある.自分のiPadでは時折り起きる現象だ.が、10分、20分静観しても何も起きない.しばらく放置すると通常はスリープモードに入るが、画面が多少暗くなるだけで切れない.

このあたりで事態の深刻さに気付き、顔が青くなる.こうなると、当面はこのままの状態で措くしかない.ということはつまり、iPhoneを一切使用することができないということ.

外から電話やLINEが来たらどうなるが試してみたい.家族に頼もうかと思ったが、公衆電話を探すのはともかく、家族の携帯電話も自宅の固定電話もiPhoneを見ないと番号がわからない.

駅から病院までは地図アプリを利用するつもりだったが、それが頼れなくなった.ではどうやって行く? 幸い駅の地図を見ると、外苑東通りをひたすら真直ぐに行けばよさそう.実際に行ってみたらすぐに記憶にある道になり(この病院に行くのは三度目なので)、迷わず着くことが出来た.

病院は思ったより早く終わり、少し時間の余裕がありそうだったので、表参道のアップルストアに寄ってみようかと思ったが、場所がわからないので諦める.

それよりも、今夜の公演場所がわからない.昨年行った時はずいぶん迷った.もっとも、その時は逗子の地理に疎かったためもある.前日、京急逗子駅からの道順は地図で見た.が、JRの逗子駅からは? JRを使ったら行かれない.京浜急行で行こう.さて何線に乗ればいいんだっけ? 路線案内アプリで検索できないのは本当に苛立たしい.見上げると東京タワーが見えた.東京タワーがあるならばその向こうに芝公園がある.芝公園がわかれば三田はすぐ近くのはず.行かれるんじゃないかな、と思い、歩くことにした.

すっかり忘れていたが、都心では、至る所に大きな地図が掲示されている.近年は一顧だにしていなかったが、皆が皆スマホを持っているわけではない.これは大事な社会インフラだ.このおかげで迷わず歩くことができた.三田より大門の方が出やすいため、大門で都営浅草線に乗った.ここまでは順調.

都営浅草線京浜急行に直結しているが、途中、何度か乗り換える必要がある.ホームに入って来たのは特急羽田急行行き.車内の路線図を見て、京急蒲田で乗り換えることを確認.でも蒲田に何時に着くのかがわからない.車内のアナウンスだけが頼りというのはなんと心細いことか.まあいろいろあって、なんとか逗子に到着.会場まで迷うかも知れないことを考えると時間の余裕はない.記憶を頼りに歩き出す.幸い、今回は迷わずたどり着けた.

芝居はまあまあ面白かったし、生の舞台は久しぶり(コロナ以降初めて)で楽しめた.それはいいのだが、実はこのあともうひとつ、大事なミッションを抱えていた.

さる知人がこの劇を見たいと言っていたため、日時を合わせ、終了後に飲みに行く約束をしていた.その知人と実際に会うのは十数年ぶり.見た目がすっかり変わっているかも知れない.わかるかしら.メールアドレスも、携帯の番号もお互いに知っているから、会えなければその場で電話するなりすれば済む話だが、こちらの電話が使えないとなるとそうはいかない.とにかくこちらがわかる場所にいなくてはと、終了後はいち早く会場を出て、ロビーの目立つところに立っていた.

さいわい相手の容姿にさほどの変化はなくすぐにわかった.「あ、どーもお久しぶりですー」と挨拶をすると同時に「会えた……」と安堵し、身体から力が抜けて行った.もしかしたら「今日ちょっと熱が出て(急な仕事が入って)行かれなくなったんですゴメンナサイ」というメールが昼間に入っていたかも知れない.「ちょっと用があって会場を出ちゃったので、駅で待ち合わせませんか? 改札にいます」というテキストメッセージが届いているかも知れない.そうした連絡手段が一切遮断されたのは恐怖だった.

今回は結果的には大きな問題は起きなかったが、それは、電車の乗り換えや病院や会場の位置を前日に確認しておいたことが大きい.よくやった、前の日のオレ.行く途中の電車の中で調べればいいと思っていたら完全に詰んだところ.ついでに、SuicaICカードを利用しており、モバイルSuicaでなかったのも幸いした.おサイフケータイも使っていない.もし使っていたら何処にも行かれなかったところだ.

とはいえ、移動中に聴くつもりだったラジオ講座は全く聴けなかったし、一日一度アクセスすることでポイントのもらえるゲームも、連続記録が途切れた.SNSもできず.天気を確認したくてもできず.気になる言葉があって検索しようと思ってもできない.割と歩いたが何歩ぐらい歩いているのか知りたくてもわからない.誠に不便なことこの上ない.買い物の予定がなくてよかった.主要な店のポイントカードはアプリに移行したから.

それにしても携帯を見ないと誰の連絡先もわからなくなるのは大問題だ.取り急ぎ家族の携帯番号のメモを持ち歩くことにした.

くだんの携帯は、夜半に充電が切れた後、再充電して起動したら通常通りに起動した.ハングしたアプリ以外はバックグラウンドで正常に稼働していたらしく、万歩計もちゃんと歩数を刻んでいた.

そろそろ機種を新しくすべきなのだろう.電子機器の物持ちがよいのは褒められたことではない.財布には痛いけど.


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楳図かずお逝去

2024年10月28日、漫画家の楳図かずお胃がんのため逝去.88歳.

代表作といえば「漂流教室」「まことちゃん」になるんだろうな.案の定、流れて来るニュースはこの二作のことばかり.ヒットもしたし、世に影響も与えたけど、「まことちゃん」はもともと「アゲイン」という作品があって、その番外編だったことは触れてもよかった.記事を書いている人は、実は楳図作品をよく知らないのではないか.

1995年以降、漫画の新作は発表していない.若い人は、少なくともリアルでは楳図に接していない.森川ジョージをはじめ、多くの作家が、登場人物が恐怖に震える時に突然楳図漫画の顔にして描く、というパロディは広く定着した感がある.パロディだということがわからず、漫画界のある種のお約束のように捉えている人も多いのかも知れない.それも仕方のないことだ.過去の作品がきちんと(再)評価されるのはこれからだろう.

自分の考える楳図かずおの代表作は「おろち」と「猫目小僧」だ.登場する妖怪はグロテスクだが、人間の心の中にも醜いものがある.それを鋭く描き出している.幼少のみぎり、「猫目小僧」はまだしもユーモラスな側面があるが、「おろち」は本当に怖かった.なにしろ主人公が最後まで正体不明なのだ.怖いけれど何度も読んだ.

「アゲイン」は楳図のギャグのセンスが爆発した作品.絵柄が暗いのに明るいギャグを描くというシュールさが余計におかしみを醸し出していた.が、終盤の展開は驚く.非常にシリアスなヒューマンドラマでもあった.

楳図より年上の漫画家は、わたなべまさこ(95)、針すなお(91)、鈴木伸一(91)、牧美也子(89)、篠原とおる(88)、つのだじろう(88)だけであろか.諸先輩の健康を祈らずにはいられない.

ベイスターズが日本一に

11月3日、横浜DeNAベイスターズソフトバンクホークスを四勝二敗で破り、日本一に輝いた.

横浜スタジアムで開幕となった本シリーズは、第一、第二試合は序盤で点を取られ、終盤に粘りを見せるも追いつけず二連敗.ホークスは日本シリーズ14連勝で記録更新.ホークスの強さを感じさせる展開で、もう横浜に戻ってくることはないだろうと思った.多くの人が同じように思ったはず.

ところが第三戦は東が7回を1点に抑える好投を見せ、4-1で勝利、第四戦はケイが7回を無失点に抑え、5-0で勝利、第五戦はジャクソンまでが7回を零封し7-0で勝利.ホークスは26イニング連続無得点の日本シリーズのワーストタイ記録.ベイスターズは試合ごとに得点力が上がっている.

2日に行なわれるはずの第六戦は雨のため順延.東が出て来るかと思ったが、当初の予定通り大貫がスライド登板.今季ポストシーズンではベースターズはハマスタで勝てていない、いや勢いはベイスターズ、でも大貫は初戦で打たれた、でも仮に負けても七戦は東がいる……などと始まるまでは気が気ではなかったが、終わってみたら11-2の圧勝.

2回に筒香がホームランで先制点を叩き出す.このシリーズはすべて先制点を取ったチームが勝っている.おまけに打ったのが筒香.これでベイスターズは乗りに乗ったということだろうか.3回を終えて4点.ホークスも4回に柳田のツーランで押し返すが、5回に7点の大量得点をあげ、試合を決める.筒香は満塁で走者一掃のタイムリーを放つなど、4打点.その後はホークスの選手からは覇気がなくなったように感じた.

自分はそもそもクライマックスには反対派であり、レギュラーシーズン3位のチームが日本シリーズに出場することに疑問は感じるが、ポストシーズンベイスターズはこれまでとは全く別のチームに感じられた.投手はピシャリと抑え、打線は上位も下位も隙がなく、守備も随所に好守を連発.勢いもあるが、ジャイアンツに二連敗を喫した後の第六戦といい、今回の初戦から二連敗を喫したあとの連勝といい、粘りのある、本当に強いチームだ.むしろこれだけのチームがなぜペナントを取れなかったのか.

5月に筒香が日本に戻って来た時、「ベイスターズを優勝させることしか考えていません」と言っていた.そう言うしかないだろうが、さすがに優勝は難しいと思っていた.その筒香も、既にピークも過ぎ、チームの牽引車となって獅子奮迅の働きを……というわけにもいかず、ベンチを温めることもしばしばあった.が日本シリーズでのこの活躍.本当に「できていた」と言うべきか.

小久保監督の采配にはいろいろ批判があった.自分も見ていて「はて?」と感じることは多々あった.第三戦で1点に抑えていた先発のスチュワートを4回で下ろした時も(5回に出て行った大津が2点を取られて負け投手)、二戦以降ヒットの出ていない山川を最後まで四番から外さなかった時も(前後の柳田、近藤は当たっていたので、近藤と入れ替えたら打線がつながったのでは).ただ、自分はホークスの選手を熟知しているわけではないから、これ以上は言うまい.

二連勝して「連勝記録を14に伸ばしましたね」と訊かれた時に「いや、日本シリーズは3敗まで出来るので」と答えていたこと、三連敗したあと、「これでもう負けられなくなりました」と答えたことはさすがにおかしいのではないか.答えが逆だ.「3敗までできる」というのは負けた時に言うこと.負けを気にしても仕方がない、次に勝てばいいこと、と気持ちを切り替えることは大切だ.しかし押せ押せで来ている時に水をかけるようなことをなぜ言うのだろう.「これでもう負けられなくなりました」と言われたら「じゃあ今までは負けるつもりでやっていたんかい!」と突っ込みたくなるのではないか.

監督に必要な資質はいろいろあるが、「モチベーターであること」はその最たるものだと思う.自分がホークスの選手だったら、このセリフを聞いたらがっかりする.この点は苦言を呈したい.

三浦監督の采配は対照的にズバズバ当たった.投手交代もそうだが、これまで6番を打っていた桑原をなぜかシリーズでは1番に起用したこと.期待に応えて見事に打線を引っ張った.

MVPは桑原将志.27打数12安打、.444、9打点.第二戦から5試合連続打点はシリーズ新記録.全試合で安打を放った.

優秀選手賞は筒香嘉智(22打数6安打、.286、1本塁打、6打点)、アンソニー・ケイ(7回被安打4、奪三振7、無失点)、アンドレ・ジャクソン(11回2/3、自責点2、防御率1.54).

敢闘選手賞は今宮健太.24打数9安打、.375、2打点.

それにしても前回の日本一は1998年.26年ぶり.監督の三浦やコーチの鈴木尚典石井琢朗らは現役だった.牧秀悟は祝賀会の挨拶で「優勝は嬉しいけど、レギュラーシーズンは3位だった.この借りは来年返さなければいけない」と言っていた.次の日本一まではそう遠くないのではないか.