Adminではないけれど [隠居生活編]

主に無職の身辺雑記、たまに若い頃の自慢話。

ようやく部屋ルンバ

このブログは自分のためであり、誰かに読んでもらおうと思って書いているわけではない.けれども、公開しいている以上、誰が読むかはわからない.今読まなくても、あとで読むかも知れない.だから、誰に読まれてもいい文章を書くことを心がけている.

と書いた直後にこのようなことを記すのは恥ずかしいが、今日、久しぶりに、本当に久しぶりに自分の部屋を掃除した.掃除をしたらとても気持ちが良かったので、やはりそのことは書いておきたい.

私室にしている部屋は、広さは4畳ほど、そこに洋服箪笥や本棚、事務机(および椅子)、プリンタ、スキャナなどが所狭しと並んでいるため狭い.板の間だが一面にじゅうたんを敷き詰めている.そのため箒やモップでは掃けない.ルンバ君が必要になる.

ルンバ君に働いてもらうためには、床の上に置かれているものを片付けなければならない.やっかいなのが椅子.居間で食事をする時に使用しているものと比べ、一回り大きく、はるかに重い.部屋の中を出入り口まで移動させるのも一苦労なのだが、普通のやり方では入口につかえてしまい、出し入れができない.椅子を持ち上げ、斜めにし、うまく角度を合わせて回転させながら移動させると、部屋から出すことができる.さながら知恵の輪だ.それでもうまくできる方法が見つかってよかった.これでダメなら分解するしかない.

そのようなわけで、掃除をするには膨大なエネルギーが必要.だから、いつでもというわけにはいかないのだ.

前回いつ掃除をしたのかは覚えていない.覚えているのは、昨年秋、まだ仕事をしている時、部屋が埃っぽく感じ、掃除をしないといけないな、でも今は忙しくてそれどころではない、どうせ間もなく辞めるのだから、辞めたらしよう、とずっと考えていたことである.

仕事を辞めたら掃除をするつもりが、辞めてもできず、大掃除の時にもできず、今になってしまった.

部屋の中のものを廊下に出す.ルンバ君の中を見ると、既にゴミが詰まっている.まずはそれを捨てる.そしてルンバ君をセット.当初は、仕掛けたら外出する(外出中に働いてもらう)つもりだったが、洗濯物を畳んだりしていたら、時間が経ってしまい、音がやんだ.仕事が終わったようだ.

中を開けてみると、案の定、大量のゴミが詰まっている.それを別の袋に捨てると埃が舞う.マスクはすべきだった.

ルンバ君をきれいしている間に充電ができたようなので、もう一回掃除をしてもらう.それで出かけるつもりだったが、洗い物などをしていたらまた時間が経ち、掃除は終わった.確認すると、初回と同じくらいゴミが詰まっている.こんなにかよ、と驚く.

三回目の掃除を命じ、買い物に出かけた.帰宅後確認すると、ゴミはほとんどなかった.さすがに二回できれいになったようだ.よかった.

と言いつつ、念のためと思い、四度目の出動を命じてみる.買ってきたものを片付けたり、夕食の仕込みをしたりしているうちに、掃除完了.で、調べてみたら、前回と同じとまではいかないが、やはり大量のゴミが詰まっていた.三回目は充電が十分ではなかったから、さっさと終わっただけで、きれいだから終わったわけではなかったのだと気づく.

今日はこれにて終了.床を目視すると、明らかにきれいになっている.部屋全体がこざっぱりした感じだ.

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Gregor RitterによるPixabayからの画像