大谷翔平、1回を1失点、チームは逆転勝利 - Adminではないけれど [隠居生活編]

大谷翔平はパドレス戦に先発．NHKが地上波で生放送したので観戦．1回を投げて28球、ヒット2本、1失点．もう1イニング投げるか？　とも思われたがこれで交代．

先頭打者はフルカウントの末ライト前ヒット．ノーアウト一塁．
次打者の時に暴投でランナーが進塁．2-2からセンター前ヒット、ノーアウト一、三塁．
三番打者にはフルカウントからセンターフライ．タッチアップで1点．それほど大きな当たりではなく、本塁はタイミングはアウトのように見えたが、追いタッチになりセーフ．一死一塁．
四番は2ストライクと追い込んだが3球続けてボール．フルカウントからセカンドゴロ．セカンドの好プレーで二死二塁．
五番は三塁ゴロ．一塁はセーフのように見えたがアウト．これでチェンジ．

160km/h超えの速球をバンバン投げ、変化球はキレッキレ．復活の手応えはあった．一方、コントロールが全く定まらなかった．五番は早打ちをしてくれたが、一、三、四番にフルカウント、二番にも2-2、暴投もあった．それさえなければ無失点だっただけに悔やまれるが、まだ球が手に馴染んでいないということか．もともと大谷は繊細なコントロールのある投手ではなく、荒れ球豪速球のイメージだが．

解説者は一番打者も打ち取った当たりだと言う．追いかけたセンターのグラブの先数センチのところを落ち、惜しいとは思ったが、四番のセカンドゴロ、五番のサードゴロは野手の好プレーがなければセーフになった可能性もある．不運だったとは言えない．

エンゼルス時代は主に二番を打っていたが、今は一番．1イニングを投げ呼吸を整える間もないまま打席に．二番か三番にずらす手もあったのではないか．一番は本人が強く希望したらしいが．

なお打者・大谷は、初回は三振したが、二度目の打席でタイムリー打で自身の負けを消し、三回の打席でもタイムリーを放って逆転した．