Adminではないけれど [隠居生活編]

主に無職の身辺雑記、たまに若い頃の自慢話。

寒中見舞いの文面

昨年は年頭から立て続けに親類に亡くなる人が出た.

例年は、そういう人には年賀状を出さないだけなのだが、今年は寒中見舞いを出すことにした.が、その文面に迷った.

例文はネットに山ほど転がっているが、ほとんどが下記の立場で書かれている.

  1. 当方が喪中だが、年賀状が来た
  2. 喪中欠礼の連絡が来た
  3. 喪中や年賀状とは関係なく、冬の挨拶

2に近いのだが、そもそも親戚だから亡くなられた時に連絡が来て、弔電を打ち、お香典を送り、お返しもいただいている(新型コロナのため、葬儀には出席していない).だから喪中欠礼の連絡もわざわざ来ない.来なくてもわかっている.そういう時はどう書けばいいか.

「喪中のため、新年の挨拶をご遠慮させていただきました」がいいだろう、と考えて印刷した.その葉書が手許に届いた.改めて読んでみると、これでは我が家が喪中みたいだ.

「〇〇様の喪中のため、新年の挨拶をご遠慮させていただきました」と書けばよかったのかも知れない.が、印刷で特定の名前を入れることはできない.

印刷してしまったので、今さら変更はできない.意味は通じるだろう.これから投函する.

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BessiによるPixabayからの画像