Adminではないけれど [隠居生活編]

主に無職の身辺雑記、たまに若い頃の自慢話。

本の処分(2024年2月)

以前に比べると、本を手放す敷居が下がって来た.一冊よしとすると、それならこれも、これを捨てるならこれもと、どんどん出て来る.

鷺沢萠は、一時期は好きで、色々集めたが、心から面白いと思える作品はなかった.なぜ好きになったのかは、今となっては謎.顔に惹かれたのかも知れない.

栗本薫も、一時期は好きで、ずいぶんいろいろと買い集めた.夢中になって読んだ本もあったし、SF作家としては小松左京より上ではないかと思った時もあった.まあ本自体が古く、汚れてきたから、限界だろう.

「二流の愉しみ」はkindleで買い直した.山本夏彦は、週刊新潮に連載していた写真コラムを再読したいが、kindleでは出ていない.

「さよなら渓谷」「バイロケーション」「酔いが醒めたら、うちに帰ろう」「凶悪」「白ゆき姫殺人事件」などは、映画を見て面白かったため原作本を買ったパターン.いずれも映画は面白かったが、原作を二度読むことはないだろう.



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