炊飯器の内釜のコーティングが剥がれてきた．気になるようになったと思ったら、二ヵ所に増えた．購入して13年経つ．もう寿命ということだろう．内釜だけ交換すれば問題なく使用できそうだが、サンヨー製のため、それは難しい．この際新しく購入することにし、電機店へ行く．
売り場の人の話だと、まず、電気炊飯器は大きく三つに分かれる．マイコン式、IH式、圧力IH式．マイコン式は下から熱を加える．IH式は下と横から、圧力IH式は上下左右から．後者ほどおいしく炊け、その分高い．
日立、パナソニックなどはやや硬めに炊ける．タイガー、象印などは柔らかめに炊ける．このあたりは好みの問題．10万円を超えるような高額な製品は、米の種類をインプットすると、その米に合わせた炊き方をしてくれるが、よほどお米の好きな人でなければ、そこまでは必要ないのでは、とのこと．ちょっと見せてもらったが、全国各地の主要な銘柄米がすべて網羅されていて驚いた．
日立、パナソニックのような汎用電機メーカーより、タイガー、象印などの専業メーカーの方がよいのでは．だが、同じ圧力IHでもタイガー、象印の方が二倍くらい高い．ついでに、前回購入時よりも二倍くらい高い．
お店の人の、特別に10%値引きする、という言葉で、タイガーの圧力IHジャー炊飯器（JPV-A100）の購入を決断．色はマットホワイト．自分としてはかなり高価な買い物をした．
過去記事
- 圧力IH炊飯器を買った（2009-12-28）
