Adminではないけれど [隠居生活編]

主に無職の身辺雑記、たまに若い頃の自慢話。

半年ぶりの散髪

4月8日、177日ぶりに散髪.前回が125日ぶりで、こんなに間隔が空いたのは初めてだと嘆いたが、今回はそれを大幅に上回った.

新型コロナウイルスの感染拡大防止のためにどういう行動をとるべきか.または、何をすべきではないか.人それぞれ意見はあるだろうが、私はいまだ外食も映画館へ行くことも控えている.ワクチンも接種したし、そこまで神経質にならなくてもいいのでは、という気持ちもなくはないが、現在のオミクロン株の感染状況は、どこに感染者がいるかわからない.結局のところ、避けられるものは避けるべきだろう、という判断に行きつく.

散髪は、外食や映画に比べればリスクの度合いは高いと思っている.マスクを外して理容師とすぐ近くに接し、二時間近くを過ごすのだ.飲食店でこんな近くに寄ってくる人はいない.髪がボサボサなのはみっともないし、洗うのも乾かすのも面倒.それでも、不要不急だと言い聞かせてきたが、さすがに限度に達した.

要は、長時間接するからいけない.短時間ならリスクを減らせるのではないか.洗髪や髭剃りは自分でもできる.そもそも洗髪は、ほとんどの場合気に入らなくて、帰宅後にすぐ洗い直すのが常.それなら理髪店でやってもらうには及ばない.それならばQBや11 cutのようなコンビニ散髪店でよいのではないか.これなら短く済む.それで重い腰を上げた次第.

洗髪や髭剃りをしないということは、そのための設備がいらないということ.シャンプーやシェービングクリームなども不要.そのため、店内の景色は通常の理髪店とかなり違い、シンプルだ.なるほどこれならコストを抑えられる.低価格は時間が短いだけが理由ではない.

髪の量が多かったせいか、さすがに10分では終わらず、15~6分ほどかかったが、もし月に一度行っていたら、一回10分で済むだろう.希望をていねいに訊いてくれるし、出来栄えを鏡で見せて確認もしてくれる.雑な印象はなかった.コロナが明けたら自分はこれまでの店に戻るだろうか.

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thabisfotoweltによるPixabayからの画像