Adminではないけれど [隠居生活編]

主に無職の身辺雑記、たまに若い頃の自慢話。

IPアンリーチャブルな日

某月某日、お午過ぎ.寝室でダラダラとタブレットを眺めていたら、急にインターネットに繋がらなくなった.我が家には光回線が来ており、ルーターと通信端末は無線で繋がっている.ルーターは居間にあり、寝室は居間から離れているため、たまに繋がらなくなることがある。少し経てば回復するのだが、いつまで待っても回復する気配がない.居間まで来てみたが、繋がらない.携帯電話の4G回線は通じる.

以前、無線が繋がらなくなってしまった時は、LANケーブルを引っ張り出し、有線で接続してしのいだことがある.しかし端末からルーターは見える.ルーターには繋がっているのだ.そこから先の問題だ.モデムをリスタートしてみる.変化なし.念のためルーターをリスタート.変化なし.

取り敢えず他に打つ手を思いつかず、用事も立て込んでいるため、当面はテザリングでしのぐこととし、しばし保留とする.その後は家の用事もあって忙殺され、再度問題に向き合ったのは21時過ぎ.この手の問題は時間が経つと自然に解決することもあるが、依然として状況は変わらない.

プロバイダのサイトを見に行く.あれこれ探し、ようやく「インターネットに接続できない」というページにたどり着く.そこには「以下の点をご確認ください」として、様々なチェック項目が並んでいる.「モデムの『光』のランプは点いているか?」に従って確認したところ、消えていた.問題はここだ.

サポート用の電話番号が記載されており、24時間受付と書いてある.24時間とはすごい.さっそく電話してみる.電話は自動応答.なるほど、24時間受け付けるとは記載されているが、24時間対応するとは書いていない.「用件はなにか、次の中から番号でお選びください、1,……」と何度か訊かれ、ようやく「インターネットに接続できない」にたどり着いたら、「この電話番号宛てに解決方法の書いてあるサイトのURLを送るから、それを見てください」と言って一方的に切れた.直後にテキストメッセージが届いた.

そこに紹介されてあったサイトは、何のことはない、先ほどまで見ていたページであった.ただ、再度ていねいに読んでみると、「これでも解決しなかった場合は、解決しなかったと書いて、下のフォームから送れ」と書いてあるのに気付いた.そこでこちらの連絡先を書いて送った.これが22時ごろ.

翌朝、NTTに電話してみた.そうしたら、昨日から私の居住するマンションで同じ症状を訴える人が複数おり、そのため今朝メンテナンス員をそちらに向かわせた、状況がはっきりしたら報告する、との説明があった.

これで事情がだいぶはっきりした.マンション全体を管理するPBXのような機械にトラブルが起きたのだろう.あとはメンテナンスの人が修理してくれるのを待てばいい.お午ごろ、ふと気づくとモデムの「光」のランプが点灯している.よし、とタブレットを見直したら、無事にWi-Fiに接続された.パソコンも問題なく接続.急にやる気がみなぎってきた.前日は遅々として進まなかった作業をどんどんこなしていく.

14時ごろ、プロバイダより電話がかかってきた.ゆうべ問い合わせた件だ.なるほど、夜中にメールを送っておくと翌日に電話してもらえるのか.夜中に繋がらないのは仕方ないとして、翌日に対応してくれるならありがたい.事情を説明し、問題が解決したことを報告.迅速な対応に感謝して電話を切った.

16時ごろ、NTTから問題が解決した旨のメールが届いた.連絡すると言っていたのに来なかったな、と思っていたところだった.作業した人が報告を上げ、担当者に伝わるのに数時間かかったということだろう.

それにしても、今は何をするにもネットへの接続環境が前提であることを痛感.英語の勉強をするのでさえ、ネット環境がなければできることが大幅に制限される.問い合わせも、結局はネット経由でやったのだ.携帯が通じたから何とかなったが、それができなければ打つ手がない所だった.

メロンを買ってきて夕食後に食べた.お祝いだ.


Pete LinforthによるPixabayからの画像