前日に引き続き、ドジャース vs カブス戦が開催された……のは3月19日.はっと気づいたら一週間経ってしまった.
外出の用事があり、19時までに戻って来られるか不安だったが、朝から雪が降った関係で予定変更.そのため試合開始からテレビに張り付いた.
ドジャースは佐々木朗希が先発.このオフシーズンに移籍したばかりの佐々木は、当初はメジャーでの出場が危ぶまれる声もあったが、オープン戦(エキシビジョン)では一試合目が三回無失点、二試合目が四回無失点と結果を出し、開幕第二戦での先発が決まった.
初回、いきなり160km/sを連投.2三振を奪う力投でノーヒット.よい滑り出しだ.
二回、制球が乱れ、ボールを連発.二人を歩かせるが、ダブル・プレイもあり、かろうじて無失点で切り抜ける.
三回はさらに乱れた.とにかくストライクが入らない.内野安打のあと三者連続四球.押し出しで1点献上.しかし点を与えて吹っ切れたのか、その後は二者連続三振でチェンジ.
ドジャースは二回、三回で三点を取っており、リードを保っている.一点を与えたあとの投球は見るものがあった.もう一回投げさせるかと思ったが、ここで投手交代となった.もう少し見たかったが、残念.
佐々木にとってはこれがデビュー戦.緊張もしただろう.三回一失点なら上々だとも言える.が、恐らくチームとしては、日本開催だから投げさせたが、本来ならまだまだこれからの選手.だから三回で切り上げさせた、ということだろう.
佐々木は引っ込んだ.ドジャースは四回にさらに2点を取り、リードを広げた.それでテレビを見るのもやめてしまったのだが、大谷翔平の打席までは見るべきだった.五回の第三打席、待望の一発が飛び出した.東京シリーズで打てれば最高だろうが、それを本当に実現させてしまうのだから、大谷もたいしたものだ.
