Adminではないけれど [隠居生活編]

主に無職の身辺雑記、たまに若い頃の自慢話。

プロ野球結果(5月)

5月末日付での順位.

パ・リーグ

順位 チーム 試合 勝率
1 ファイターズ 50 28 20 2 .583 -
2 バファローズ 48 25 20 3 .556 1.5
3 ライオンズ 49 26 23 0 .531 2.5
4 ホークス 49 24 23 2 .511 3.5
5 イーグルス 49 22 26 1 .458 6.0
6 マリーンズ 47 17 30 0 .362 10.5

ファイターズが首位を奪取した.新庄が監督に就いた時にはまさかこんな日が来るとは予想しなかったが、昨年あたりを見ているとこの順位も不思議ではないと思わされる.選手が自信をもってのびのびとプレイしている感があるのがいい.ホークスは15勝8敗と地力を発揮し、一気に順位を上げて来た.4位だが貯金1.

一方、イーグルスとマリーンズは上位から離されつつある.特にマリーンズは深刻.借金13、勝率は4割を切っている.監督が休養などということにならなければいいが.

セ・リーグ

順位 チーム 試合 勝率
1 タイガース 51 29 20 2 .592 -
2 ジャイアン 52 28 23 1 .549 2.0
3 ベイスターズ 49 25 21 3 .543 2.5
4 カープ 48 24 22 2 .522 3.5
5 ドラゴンズ 50 22 26 2 .458 6.5
6 スワローズ 46 14 30 2 .318 12.5

試合数にかなり差が出て来た.ドーム球場を本拠地とするジャイアンツが最も試合数が多いが、甲子園のタイガースがそれに次ぐのは意外.スワローズはジャイアンツより6試合も少ない.試合数に差が出るとゲーム差が意味をなさなくなる.運営側はもう少し真剣に対策を考えてほしい.もっとも今のスワローズは、その6試合をすべて勝ったところで最下位は変わらないが.

ベイスターズが15勝8敗という成績(奇しくもホークスと同じ)で順位を上げて来た.その分カープはひとつ下がったが、5割から貯金2へ、成績自体は伸びている.

5位と6位だけが借金を抱えている点はパ・リーグと同じ.スワローズは勝率も3割ちょぼで、最下位を独走.

トピックス

  • 開幕から連続無失点のセリーグ記録を更新したジャイアンツの山﨑伊織は、7日の阪神戦で2回に1点を失い、記録は36イニングでストップ.日本記録は高橋敏の38 1/3回(1939年)、2リーグ制以降では平良海馬の38回(2021年)だが、更新ならず.
  • 6日、ジャイアンツの岡本和真は一塁の守備でランナーと交錯し途中退場.後日「左肘靱帯損傷」と発表された.以後の試合を欠場.長期離脱は避けられない見通し.ここまで好調だっただけにチームも痛いが、スワローズの村上同様、今シーズンを日本での最終年と決めていただろうに、見直さざるを得なくなったかも知れない.
  • イーグルスの浅村栄斗は35打席連続無安打など極度の不振に陥り、20日の試合は外された.結果、連続試合出場が1346で終わった.歴代4位、パ・リーグ1位.せめて終盤に代打でもという声もあったが、こうした記録はさっさと途切れさせた方がいい.
  • その浅村は24日、2000本安打を達成.史上56人目、平成生まれの選手は初.34歳6カ月での達成は史上7番目の若さ.2000本のプレッシャーは相当にきつかったようで、不振もそのため.これで解放されたか、2001本目は早くも同じ試合で放っている.