Adminではないけれど [隠居生活編]

主に無職の身辺雑記、たまに若い頃の自慢話。

副反応にやられる

一昨日の午前中に新型コロナウイルスの三度目のワクチン接種を受けた.その日は特に異常はなく、このまま何もないといいと思っていたら、深夜から体調が悪くなってきた.注射を打った箇所の痛みのほか、身体の節々が痛む・汗をかく・全体的な不快感など、いわゆる発熱した時とほぼ同じ症状.ただし熱はない.その日はそのまま寝た.

昨日は痛みが酷かった.注射を打った左腕全体が痛む.右腕も、腰も.二回目の接種の経験から、何もしなくてもいいように手を打っておいたため、焦眉の急の用事はない.一日中、大人しく寝ていた.が、寝たからといって痛みが緩和されるわけではない.寝返りをうつのも辛い.

起きても寝ていても痛みが変わらないなら、起きて、ブログでも書いていればよかったか.その方が気が紛れたかも.

午前中は微熱があったものの、すぐに下がったため、解熱剤は飲まなかった.解熱剤は鎮痛効果もあるから、飲んだ方が楽だったかも知れないが、我慢できる限りは薬は飲みたくないのだ.普段、病気にかかったときは、悪化したら困るから飲める薬は飲むが、今回は病気ではなく、単にこの状態を我慢できるかどうかなので.

今日も朝の時点では身体の痛みはあまり変わらなかったが、午後になってぐっと楽になった.このまま済めば、前回(二回接種後)よりは楽だ.

なお、このような記事を書くことに躊躇もある.記事を読んで、そんなにつらいならワクチンを打ちたくない、と思う人が出ると残念だ.しかし、打つか打たないかは本人の判断.副反応なんて全然たいしたことないからあなたもワクチンを打ちなさい、と言ったらそれはただの扇動だ.必要なのは正確な判断材料を提供すること.

私は、もし新型コロナに感染したら、そのつらさはこれらの比ではないと思うから、多少の副反応があっても、ワクチンを打つ判断をした.

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anarosadebastianiによるPixabayからの画像