Adminではないけれど [隠居生活編]

主に無職の身辺雑記、たまに若い頃の自慢話。

エンゼルス解体

エンゼルスは8月29日(現地時刻)に以下の6名をウエーバーにかけた.

  • ハンター・レンフロー外野手(31)〔FA移籍一年目〕
  • マット・ムーア投手(34)〔FA移籍一年目〕
  • ルーカス・ジオリト投手(29)〔7月末ホワイトソックスから移籍〕
  • レイナルド・ロペス投手(29)〔7月末ホワイトソックスから移籍〕
  • ランデル・グリチェク外野手(32)〔7月末ロッキーズから移籍〕
  • ドミニク・リオーネ投手(31)〔7月末メッツから移籍〕

期限は31日まで48時間.プレーオフ進出を前提にさらなる補強を目指すチームが興味を示す可能性がある.希望がなければ残留.トレード期限後のため、球団は交換要員を求めることはできない.従って希望する球団には無償で放出することになる.メリットは公式戦残り一ヵ月分の年俸が削減できること.全員を放出すると700万ドル(約10億円強)を節約できるという.

要は、エンゼルスプレーオフを完全に諦め、チームの解体に入ったのだ.7月末にトレード市場で買い手に回ったが、8月は7勝19敗.貯金4から借金7まで急失速した.マイク・トラウトは復帰したものの一試合で負傷者リストへ逆戻り.大谷翔平は右肘靱帯損傷で今季の登板は絶望.

打者としての大谷翔平は、今シーズンは記録ラッシュとなる可能性があるが、モチベーションの低下がどう影響するか、気になるところだ.