Adminではないけれど [隠居生活編]

主に無職の身辺雑記、たまに若い頃の自慢話。

東海道五十三次を歩く

1月2日に思いついて散歩をしてみたら、存外楽しかったことを書いた.この時は約40分で3,600歩を歩き、帰宅後は疲れて小一時間、座ったまま動けなかった.

これは相当な運動不足だ、もっと身体を動かさなければと、翌日から毎日散歩に勤しみ、1月4日に三日連続で3,000歩以上歩いたことも書いた.翌日も3,000歩以上歩いて四日連続となるのだが、この頃は3,000歩を連続して歩いただけでニュースだったと、感慨深い.

その後は日々歩く距離が伸びて行き、2時間10分連続で歩いたり(約13,000歩)、一日2万歩以上歩いたりし、今月は今のところ一日平均が1万歩を超えている.

歩いていると、寒い日でも15分くらいで身体がポカポカ温まり出し、40~50分を過ぎると汗をかき始める.なかなかいい運動だ.疲れて動けなくなることもなく、膝がが痛くなることもない.体力が戻りつつある.

どのくらい歩くかは主に時間の制約で決まる.2万歩を歩いた時も、特に疲れが残ることはなかった.もしほかのことをせず、一日中歩いていていいとなったら、その三倍くらいは軽くいけるだろう.

いずれ、東海道を歩いてみたい.日本橋から三条大橋まで、東海道五十三次を歩くと500km弱.徒歩だけで進むならざっと20日くらいの行程か.一度試してみたいと思うが、体力より、20日の日数を確保することが不可能に近い.それに、20日分の荷物は膨大で、それを持って歩いたら、今のように軽快には歩けない.昔の人は着替えなどどうしていたのだろうか.

起点から終点までにこだわらず、横浜あたりを起点として、三島ないし沼津あたりまで行くのはどうだろう.私はほぼ1分100歩、1時間6,000歩、時速はまっすぐ歩けば4.5km/hだ(実際には昼間歩く時は周囲の景色を眺めたりしてもっと遅く、夜は景色が見えない上に寒いから、もっと速く歩いているが).朝8時に出発し、2時間歩いて1時間休憩(2回目の休憩時に食事)16時到着、とすると、一日27km進む.体力的にも無理はなさそうである.これで三島には三日で着く.翌日は電車で帰ってくれば四日の旅行だ。このくらいなら日程・費用とも捻出するのに大きな問題はない.荷物もそれほど大がかりにはならないだろう.

ただ、現在のコロナ禍では、旅行自体は躊躇する.実際に歩くのは終息後の楽しみにとっておこう.

机上で東海道五十三次踏破を楽しめるよう、表を作ってみた.毎日歩いた歩数はiPhoneに記録されているので、これをエクセルに移し、距離に変換して、日々の累計で東海道をどこまで歩いたかわかるようにしたのだ.

今年に入ってから、昨日まで、累計で255kmを歩いた。五十三次でいうと、29番目の宿場町の浜松を通り過ぎたことになる.

この表、毎日記入するのが少々面倒.誰かiPhoneのpedometerと連動させたアプリを作ってくれないものか.

過去記事

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Syun_sftによるPixabayからの画像