Adminではないけれど [隠居生活編]

主に無職の身辺雑記、たまに若い頃の自慢話。

WBC第二戦(対韓国 13-4で勝利)

中国戦はふん詰まりの試合展開だったが、今回は快勝だ.先発はダルビッシュ.メジャーの中継は見ない自分にとって、ダルが投げるのを見るのは何年振りか.記憶にあるダルとは、フォームも体格も、まるで違う.球威はもちろんあるのだろうが、前日の大谷を剛…

WBC第一戦(対中国 8-1で勝利)

WBCの前半戦をテレビで見た.大谷君が日本にいた時は.二刀流といっても投げる時は投げるだけ、投げない日に打者で出場するというパターンだった.プロの、しかも国際試合で、投手として出場し、かつ、打者としてクリンナップを打つ選手というものを、自分は…

子どもの頃に読んだ本

物心ついた時から本は好きだった.小学校の低学年のころに没頭した本といえば、真っ先に名が浮かぶのは古田足日(ふるた・たるひ)だ.「くいしんぼうのロボット」は何度読み返したかわからない.図書室で古田足日の本を見つけては読み耽ったものだ.斎藤隆…

鉛筆を捨てる

最近は問題集を解くことをしていないため、鉛筆の減りが鈍い.が、メモは基本的に鉛筆で取るから、一般の人よりは鉛筆を使う方だろう.そもそも普通の大人は鉛筆を使うのだろうか.たまにシャーペンを使うくらいで、鉛筆を使っている人は極めて珍しいのでは…

本の処分 第三弾

本を捨てることは、自分の中の何かを捨てること.それで、何かが削られ、抉り取られるように感じることもある.重しが取れて軽くなることもある.今回処分する本の中で、入手が最も古いのは、高木貞治の「解析概論」だ.教科書ではない.大学に入学して、自…

続・本を捨てた

本の処分第二弾.既に処分済みだが、改めて見ると悲喜こもごも.この中で最も古い本は「トランプ・花札の遊び方」だ.物心ついた時には既に家にあった.家族でトランプ遊びをすることが多かったから親が買ったのだろう.不思議なことに、7並べにしてもババ抜…

「Boys & Girls」は名曲

「高橋ユキヒロ逝去」(2023-01-15)で、次のように書いた. サディスティック・ミカ・バンドは、商業的に成功したとはいえないが、日本の音楽業界初の海外ツアーを敢行し、イギリスで評価されたことは自信になっただろう. 高い演奏技術と先進的な音楽性、…

岡田徹逝去

2023年2月14日、キーボーディストの岡田徹が心不全のため逝去.73歳.ネット記事を斜め読みしていた時に、アグネス・チャン、訃報などの言葉が飛び込んできたため、アグネスが死んだのかと慌てて記事を読んだ.岡田の訃報に接したアグネスが絶句したという内…

鮎川誠逝去

2023年1月29日、ギタリストの鮎川誠が膵臓がんのため逝去.74歳.昨年5月に余命5ヵ月の宣告を受けていたが、公表せず、全国ツアーを続けた.年末に腹痛のため一時入院したが、ライブ復帰を目指し、回復に努めていたという.ロックバンド「シーナ&ザ・ロケッ…

「ロイヤル英文法」も良書だ……恐らく

先日、久しぶりに実書店へ行ってみたら、以前から気になっていた「ロイヤル英文法」が置いてあったので、手に取って拾い読みしてみた.結論的に言うと、「わからないことがあった時に最初に調べる総合的な文法リファレンス」として、とてもよくできていると…

「現代英文法講義」を少しだけ押す

まともな文法書が一冊あれば、たいていの疑問は解決するだろうが、学習が進むと、その本には触れられていない、あるいは簡単にしか書いていないことに疑問を持つことがある.その本の説明に不満を感じることがある.要は物足りなくなるのだ.本に載っていな…

「英文法解説」を押す

語学を学ぶ時に、よくできた辞書と文法書を手許に置いておくことは必須だろう.ここでいう文法書は、辞書のように、必要な時に必要なページを読むためのレファレンスのこと.1ページ目から読み始め、最後まで読まれることを期待される学習書のことではない.…

スニーカーを買った

一昨日、スニーカーを二足購入.一足はasicsのGEL-KAYANO(ゲルカヤノ) LITE 3、もう一足はミズノのWAVE RIDER 26.昨年から歩くようにした.iPhoneの歩数計を見ると、2020年は一日平均2,312歩、2021年は1,423歩、2022年は5,713歩.2020年は3月までは通勤し…

携帯電話と固定電話

友人や会社関係の知り合いは携帯電話にかけてくるようになり、固定電話にかかってくるのはもっぱら営業・勧誘ばかり.固定電話が鳴るとうんざりしたものだ.とはいえ、親からかかってくることがあるから、取らないわけにはいかない.親も携帯にかけてほしい…

悲喜こもごもマークシート

「共通テスト」は一昨年までは「センター試験」と呼ばれていた.その前は「共通一次試験」(1979~1989年).解答方法はマークシート方式と呼ばれる独特のものだ.選択式だが、解答欄に選択した記号を書くのではなく、該当する記号のマークを塗りつぶすとい…

本を捨てた

いったん入手した本は決して手放すものではない、また読み返したくなる日が来る.一度手放した本は二度と巡り合うことはない.それを信条としてきたが、置き場所がないという物理的な壁の前には、どんな思想信条も無力だ.現在は、新規に買う本はもっぱら電…

門田博光逝去

2023年1月24日、元プロ野球選手の門田博光の訃報が流れた.74歳.23日に予定されていた通院治療に現われなかったことから、病院が警察に相談。24日に警察官が自宅を訪ねたところ、倒れていたのを発見.その場で死亡が確認されたという.ということは、独り暮…

冥王星はみにくいアヒルの子

「太陽系の惑星を、太陽に近い順に言ってみて」高校生の頃、よく周囲の人にこういうクイズを出した。冥王星はまだ惑星だった時代だ.三分の一くらいは「そんなこと急に言われてもわかんない。えーと、水星と金星ってどっちが近いんだっけ?」のタイプ.そも…

制服はなんのため

共通テストのニュースを見ていたら、制服で受験する人が多々映っていた.制服を着るよう強制する高校が少なくないとの話も聞く.制服を着なければ受検できないというわけではない.唯々諾々と従うことはあるまいに.自分の通った高校は制服はなかったが、一…

高橋ユキヒロ逝去

2023年1月15日、高橋幸宏の訃報が流れた.70歳.日時や死因などの詳細は伝えられていない.自分は坂本龍一のグレーのtweetで知った.2020年、脳腫瘍の手術を行なったことを公表.手術は成功し、予後は良かったと言われていた.その後、肺炎で入院したとの報…

共通テスト

今日と明日は「大学入学共通テスト」実施日.いにしえの時代は「共通一次」と呼ばれていた.その後「センター試験」と変わり、その時代が長く続いたが、二年前から「共通テスト」に変わった.中身や呼び名は変わっても、時期については変わらないのだなあ.…

柳生博逝去

2022年4月16日、俳優の柳生博が老衰のため逝去.85歳.印象に残るのはなんといっても「飛び出せ! 青春」の塚本先生役.穂積隆信演じる江川教頭とのコンビは物語に強いアクセントを与えた.ただ穂積隆信の名悪役ぶりは惚れ惚れしたが、柳生博は大根だと思っ…

初夢

高校時代に、一作だけ、作詞・作曲したことがある.先日、何十年ぶりかで歌詞を書いたメモを発掘.思い出しながら歌ってみた.かぐや姫か風を彷彿させる、1970年代後半のフォーク調のもの.自分で言うのもナニだが、かなりの傑作だ.幸か不幸か、人前で歌う…

英語は世界の共通語

何の因果か外資系企業に入った.別に外資系企業に入りたかったわけではない.やりたいことができる会社を探したら、外資系しかなかった.本社(HQ)はイギリスだった.その後何度か転職.本社はカナダ、アメリカ(東海岸)、フランス、アメリカ(西海岸)と3…

「ラジオで! カムカムエヴリバディ」

昨年の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」はとても面白かった.このドラマは、ラジオ放送が始まった1925年3月22日に生を受けた安子と、彼女の子るい、孫のひなた、この三代の女性100年を描く物語だ.三人の女性に共通するのは、ラジオの英語講座で英語を学習し…

「続・基礎英語」のころ

「基礎英語」を一年聞いて、手応えを感じ、翌年は「基礎英語」と「続・基礎英語」を聞くことにした.当時、NHKのラジオの語学講座は、現在の豊富なラインナップを熟知する若い人には信じられないかも知れないが、「基礎英語」「続・基礎英語」「英語会話」の…

「基礎英語」のころ

中学生になる時、小学校とは違って勉強が大変になるとあちこちで脅かされた.いわく、「算数」は「数学」に変わって格段に難しくなる.国語に古文が含まれるようになる.社会は地理・歴史・公民に分れる、など.中でも一番大きいのは「英語」という新しい科…

通夜の習慣

遠縁の人の訃報.昨日は通夜へ参列のため、富士吉田まで赴いた.物心ついてから今に至るまで、家族、親戚、職場の同僚、友人知人など、少なくない回数の葬儀に出席した.たいていは仏教だが、仏教にもさまざまな流派がある.キリスト教の式もあった.故人が…

6,000円相当の作業

3年前に購入した竹木製腕時計が、ふと見たら止まっている.まだ電池が切れるタイミングではない.どうしたのかと思ったら、秒針が取れ、それが短針と時計盤の間に挟まり、針の動きを止めていた.小さくトントン叩いて振動させ、動かしたら、秒針が外れた.そ…

書留受取顛末記

昨日、買い物から戻ってきたら不在票が挟まっていた.週の半分は終日家にいる.外出は食料や日用雑貨品の買い物が主だから、長時間にわたることは少ない.昨日は30分ほど不在の間に来たことになる.家にいる時間が長いのに、申し訳ないことをした.差出人を…